One of 泡沫ブログ

世の中にいくつもある泡沫ブログの一です。泡沫らしく好き勝手書いて、万が一炎上したら身を潜めようと思います。※一部のリンクはアフィリエイトです

パシフィック・リム【吹替】

ほんの1ヶ月前にIMAX 3D字幕版を見たのだが、あまりに面白かったため、つい吹替版も見てしまった。残念ながら3Dの上映は終わっているらしいのだが、この映画は劇場で見るためにあると思う。未見の方は万難を排してまず見に行くべきだろう。 この作品の魅力は…

これから10年、新しいお金とのつき合い方

ある仕事の帰り、日本橋の丸善に立ち寄ったところ、目立つ位置にディスプレイされていたので思わず買ってしまった。以前「外資系企業で成功する人、失敗する人 (PHP新書) 」というのを読んだことがあり、著者に関しては概ねバックグラウンドを把握しているつ…

道重さゆみさんを応援(?)しています

のっけからタイトルとまったく関係なさそうな話で恐縮ですが、『インターネットのカタチ―もろさが織り成す粘り強い世界―』で著名なあきみち氏が面白いことを書かれておりました。 そもそもネットに書き込む必要ってあるの? - Geekなぺーじ ふむふむ、なるほ…

パシフィック・リム

めちゃくちゃ面白い。 ストーリは単純明快、心理描写がどうのこうのと煩いことを言う人にはオススメできないが、でかいロボットに人が乗り込み、神経接続でロボットを操縦、世界を救うために怪獣とガチで闘う…もうこれだけで、われわれ世代は見なければなら…

インターネットで自己管理

最近は殆どのサービスでウェブの窓口が用意されているので、住所変更などの手続きがたいへんやりやすくなった。わたしはここ15年で引越しを9回ほどしているのだが、そのたびに段々と便利になっていく世の中を実感している。電気・ガス・水道などのライフ…

モーニング娘。のファンになってしまったオッサンはどうすればよいのか

昨年の今頃、たまたま見かけたモーニング娘。のPVをYouTubeでみかけて、いい年こいたオッサンが、大変恐縮なのだが今更ファンになってしまった。そのとき観たというPVがこれである。 モーニング娘。 「One・Two・Three」 (MV) - YouTube ちょうど新垣さんが…

空気について

わたしの以前運営していたブログ『One of 泡沫書評ブログ』はもう殆どメンテナンスしていないのだが、たまに覗くといまでも「世捨て人」とか「世捨て人の庵」というキーワードからの流入があるようだ。社畜や非正規雇用などは今のホットトピックであるが、こ…

属性コンプレックス

[ネット感想]他人のブログに自我を投影する人 - 常夏島日記 相変わらず素晴らしい諧謔で読んでいて爽快である。最後の謙遜は不要だと思うが、自身の抱えるルサンチマンを殊更に戯画化して溜飲を下げる方法は正直言ってわたしに似ている(笑)と思っているの…

映画三昧

今日は映画をたくさんみたので備忘録として。 アウトロー ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン発売日: 2013/06/21メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (1件) を見る トム・クルーズ主演『ア…

本末転倒

日本にいる感覚で海外に行くと、スリや置き引き、運が悪ければ強盗や暴行、最悪のケースだと内戦やテロに巻き込まれてしまう。海外は一部の例外を除き、スリや置き引き程度ならどこも同じくらいの頻度で発生しているという。これは翻って日本がいかに治安が…

HDDがお亡くなりに

バックアップは必ず取りましょう。 できれば自動バックアップ。仕組みが大切。 もちろん二重化は必須。 うう…。

どんどん莫迦になる

子供が産まれてから、まとまった時間、ものを考えたり、文章を書いたり、色々な意味で集中する作業ができなくなった。起きている時間の殆どにノイズが入るので、「考える」とか「本を読む」とか「勉強する」というような、目の前のことに集中することが殆ど…

変化なんてする必要が無い

わたしはもう殆ど新聞やテレビなどのオールドメディアニュースを見たり読んだりしないのだが、たまにネット経由で新聞記事などでバズっているトピックを見かけると、いつも周回遅れだなぁと思う。こういうことを言うと、自分でも「またネット礼賛かよ乙乙」…

日本人というリスク

橘玲氏の新刊。どうやら、この本は同じ著者の『大震災の後で人生について語るということ』を「改題して加筆修正したもの」らしく、わたしはネタもとの単行本を買っているのにもかかわらず、迂闊にも買ってしまった。読み薦めていくうちに、あれ、これどっか…

シルバー・デモクラシー

Hey kids, keep it down ? graying Japan annoyed by children’s noise - The Japan Times 英語の勉強にと読んでいる"The Japan TImes"で興味をひかれた記事。出生率が低下し、老人たちが子供の「騒音」に不慣れになってきているというはなし。 “It is astou…

朝日新聞社に関する愚考

朝日新聞がまた「炎上」させる慰安婦問題 - 池田信夫blog 最近はインターネットのおかげで、ようやく朝日新聞社が旧左翼の機関紙であることが世の中にも知れてきて慶賀の至りだが、この期に及んでまだ恥知らずなことをしているようである。もはや開き直りも…

ブラック企業の見分け方

ブラックが嫌な人が、ワタミやユニクロに入るのはアホ - 常夏島日記 色々示唆に富む内容。 ブラック企業の見分け方はやっぱりこれが決定版ですね。 日本最大のブラック就職先を知る私が教える、本当のブラック企業の見分け方 - 常夏島日記 1.社員の平均年…

「ファミレスで授乳する人…。どう思いますか」 どうも思わないよ

面白人間のワンダーランド、僕らの小町になかなかグッと来るトピが挙がっていたので、脊髄反射してみたいと思う。 ファミレスで授乳する人…。どう思いますか どうやらファミレスでランチしているときに、乳児に哺乳瓶ミルクを与えているのがトピ主(この表現…

ブラック企業雑感

わたしは以前『One of 泡沫書評ブログ』というタイトルで、その名の通りインターネットという大海に浮かぶうたかたのような書評ブログを書いていたのだが、たまに社会時評めいたことも書いていた。その中で、今でも思い入れのある脱社畜系というか、世捨て人…

モーニング娘。の田中れいなさん卒業

田中れいな、笑顔でモー娘。卒業 - YouTube モーニング娘。の田中れいなさんが21日の卒業コンサートをもって卒業となったそうだ。2003年の加入以来、じつに10年の長きにわたって活動してきた彼女であるが、今後はガールズバンド「ラベンダー」のメインボーカ…

SURVIVE!

日清カップヌードルのテレビCMがおもしろい。 ある日突然、社内公用語が英語になってしまったという会社で、英語ができない日本人サラリーマンたちが必死に外国人上司に英語で話しかけようとしているシーンを、明治維新における官軍vs幕府軍の争いのように誇…

人身事故は世間への復讐か

今週は人身事故がよくおきる一週間であった。事故の後始末をする駅関係者には毎度頭がさがる思いだが、それにしても、頻繁に起きるものだ。昨日など一日に二回も起きていた。 「人身事故」というと、現代人にはもはや何も感じられないワードだが、言い換えれ…

楽しいとかワクワクするとかを自分に言い聞かせる

さいきんネットでにぎやかなテーマは、新しい働き方だとか、不況でも食っていける方法だとか、雇われない方法だとか、その手のムーブメントだと思う。こういう話は次々と「笛を吹く人」が現れては消え、そのたびにワッと盛り上がって、気がつくと下火になっ…

「やりがいのある仕事」という幻想

先日のエントリで言及したばかりだが、またしても買ってしまった森博嗣のお手軽新書。畜生。どうせ今回も似たような気持ちになるのはわかっているのだが、お布施は止められない。だが今回は少し発見があった。リンクを貼るためにアマゾンに行ってみたところ…

みんな!アベノミクスだよ

さいきん、国内株が物凄い勢いで上昇しています。為替もついに100円の壁を突破したようです。そのおかげで自動車産業をはじめとする製造業がガンガン高利益を出しておりまして、さながらバブルの様相を呈しております。とはいえ、わたしは本物の「バブル」を…

アイ・アム・レジェンド

ウィル・スミス主演で映画化された『アイ・アム・レジェンド』の原作となった本。映画化に伴い新訳で装いも新たに発行されたものだという。以降、作品のネタバレがありますので、ネタバレOKの方はどうぞ。

お金は人を幸福にするか

「お金はあればあるほど幸せ」 米研究で明らかに - AFP News 「お金は人を幸せにするか?」というようなテーマ設定は、貧乏人にとってはバイアスがかかりやすい。防衛機制で言うところの、いわゆる「合理化」が働くからだ。「合理化」とは「すっぱい葡萄」の…

人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか

森博嗣氏といえば、ライトノベルのような不思議系ミステリ(?)を書くことで有名なベストセラ作家であるが、数年前に引退してからは、比較的どうでもいい作品を連発するようになった。色々想像するに、名前だけで指名買いされる作家になったために、編集者…

ドキュメント 戦争広告代理店

本書は90年代にバルカン半島で勃発したボスニアで紛争に関連して、紛争の裏でひそかに(?)行われた米PR企業の「活躍」について取り上げたものです。ボスニア・ヘルツェゴビナの紛争、いわゆる「ユーゴスラビア紛争」は、国際的には「悪のミロシェビッチ(…

ネットウォッチも命がけ

改めて、徳力基彦さん、ご来場いただいた皆さまありがとうございました - やまもといちろうBLOG 結局、徳力は、やまもといちろうさんとイケダハヤトさんのどっちの味方だったんだという質問への回答。 - tokuriki.com 先日、やまもといちろう氏とイケダハヤ…