継続は力なり
テーマを自由に設定できるようにしてブログの更新頻度を上げようと思っていたのだが、思った以上に怠惰なせいでまったく続かなくなってしまった。ここのところ、軽い本ばかりだがいくつか本は読んでいるので、それをネタに備忘録的にでも書評(という名の要約)を書けばいいのだろうが、それすらおっくうだ。毎日家に帰ってきてから子供と格闘してエネルギィが吸い取られてしまう(ということにして)ので、まったくやる気がおきない。子供が居るのはありがたいが、人生における「時間」というリソースは有限である。子供を持つということは自分で使える時間を子供に振り分けるというポートフォリオでもある。理解していたつもりであるが、負荷は想像以上だった。
愚痴はさておき、そういう色々な障壁があるのは大人にとっては前提にちかい。たとえば仕事で「忙しかったからできなかった」とかいうやつは大人とみなされない(残念ながらわたしの周りにはたくさん居るが)。時間や体力気力といった有限のリソースをうまくコントロールしてそつなくアウトプットを出すのが正しい大人である。こういったしょうもないブログでも、やるとなったらきちんとパフォーマンスを出さねば(泡沫といえども)書く意味はないであろう。
継続するのは非常に難しいが、逆に言えばこういう小さな積み重ね、自分に課した約束事項をきちんと果たせる人は大成するのではないだろうか。継続は力なり。蓋し至言というべきであろう。