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道重さゆみさん、ついに卒業

モーニング娘。'14 道重さゆみに関するお知らせ

 

あーこれは書かなきゃ書かなきゃと思っていたら、一週間が過ぎていた。モーニング娘。'14の道重さんが、ついに、この秋に卒業することになったそうだ。異例(?)の事務所社長コメントともに、ハロー!プロジェクトのサイトにコメントが載せられている。

 

こういうとき「何で今?」「タイミング悪いだろ」「まだ早い」というような反応があるのが世の常だが、門外漢としては感じるのは、ビジネスのタイミングとしてはそれほど悪くないということである。実際、つんく♂さんのコメントにもこうある:

 

彼女曰く「『よし!私、今日もかわいいぞ!』というコメントがギャグ化する前に、リアルにかわいいうちに卒業したいんです。」と。

そして「グループが盛り上がってきている『今』卒業したいんです。」という彼女なりの美学もありました。

 

こういうロックな考え方は私的にもすごく大好きで、実際は2年近く今後どうしていくか話しあってきました。

結果、いろんな記録も更新している中、今年が道重にとって一番ベストな卒業タイミングであると思い、この秋の卒業を決定しました。

 

モーニング娘。'14 道重さゆみに関するお知らせ

 

おそらくなんにでも適用できる法則として、「一番高いところで売れ」というものがあると思う。株でも商品でも、需要が落ち目になってからでは駄目なのだ。そういう意味で、わたしは今回の卒業はタイミングとして最高なのではないか、むしろ少し遅いくらいなのではないかと感じる次第である。(道重さんももう7月には25歳になるのだ。) 尚、前回の田中れいなさんが卒業したときもわたしは少しコメントしたが、あのときは同時期に発覚した矢口さんの騒動のせいで卒業が台無しになってしまった。田中さん自身、内心では矢口さんになにか言いたくもなるではないだろうか。

 

話が逸れた。

 

ちなみにどうでもいいのだが、わたしはなんとなく今年の春ツアーが最後かなぁと予想していた。秋ということなので半年ずれたということだが、ということは紅白出場の可能性が取り沙汰されている現状、出場の如何を問わず道重なしの体制で臨むということであろう。正直、大丈夫か? と思わなくもないが、こればっかりは遅いか早いかである。それに環境が人を育てるということもある。いつまでも道重さんにおんぶに抱っこではこれから長い芸能生活を生き抜いていくことなど不可能だろう。厳しいようだが、ショウビズというのはそういうもんなのであろう。おそらく今後の鍵を握るのは、エース鞘師のプレゼンスは勿論のこと、バラエティ的な切込という観点では飯窪さんと、生田のゴルフがキモではないかと思っている。何の根拠もないが。

 

また話が逸れた。というか、そもそも気持ち悪いおっさんの独白なのだから主旨も何もない、何だっていいのだ。思い返すと『One Two Three』のクリップをなんとなく見かけて、いつのまにか「新生」モーニング娘。にはまってしまったのが2012年の7月のことだった。あれからもう2年。この2年間、おっさんは、大変愉しくモーニング娘。を見させていただくことができた。10年ちょっと前、まだ道重さんが加入する前のモーニング娘。にも多少思い出のあるおっさんとしては、当時のことも思い出しながら、思い出にもひたることができた。ありがとう道重さん。あなたが加入した当時、わたしの興味はあややに移ってしまっていて、モーニング娘。には興味をなくしていたのですが、よく考えたら『シャボン玉』や『『Go Girl ~恋のヴィクトリー~』はちゃんと録画して観ていました。15人体制のときはわたしもまだ若かった。

 

…何の話だかわからなくなったが、道重さんが卒業してしまったら、モーニング娘。'14のことを引き続き観るだろうか? よくよく考えるに、おっさんがなぜモーニング娘。を観るのかといえば、昔の思い出とともに、道重さんに栄枯盛衰のドラマを重ね合わせていただけなのではないかと思う。道重さんは、絶頂期に加入し、長き低迷の時代を経て、昨今の再生にすべてをかけていたのだ…これはもう『プロジェクトX』の世界ですな。彼女が伝説と呼ばれるのも、おそらくこうした栄枯盛衰の過程をただ一人経験したという、モーニング娘。の中でもかなり特異なポジションを占めており、かつまた本人がその立ち居地にもの凄く自覚的であったということであろう。それがドラマなのではないか。そして、そのドラマが終わってしまった以上、これからは恐らく「次の」世代の物語である。それは、わたしのようなオッサンが辿るような代物ではあるまい。同時代性という意味ではもはや楽しむ資格はおそらくないのであろう。とか言いつつ生田さんの今後はかなり期待できると思っていたりしますw*1

*1:昔のブログでも同じようなことを書いたので、暇で時間を無駄にしても良いという人は読んでみてください。